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路地狗

路地裏を彷徨う狗にも似て、また異なれり。

【夢】陥没

今朝、こんな夢を見た。

夢の冒頭で私は、大地震で自宅が倒壊するビジョン(幻視)を幾度も見る。それはビジョンだけで、それ以外の展開はなかった。

いつしか私は、一人で何処かへ用事に出かけていて(この出かけたエピソードもあったはずだが、その部分だけ忘れてしまった)、再び帰宅すると、家のあった場所に家がない。

驚いて敷地に走り寄ると、地面が陥没していて、建物がスッポリ埋まっていた。それは正しく、ビジョンで見た通りの情景だ。

しかし自分の記憶する限り、その日は地震なども起きていないし、晴天の穏やかな日だったはず。

これはどうしたことだろう?
私は動揺した。

どうにか、地面の上に出ている二階の窓から室内に侵入し、家族たちを探す。すると彼らは、何事もなかった風で、皆で揃ってキッチンの食卓に座り、粛々と朝食を食べているではないか。

いったい何があったのか、家族たちに尋ねると、父が半笑い気味に「こっちは酷かったんだ」と話す。

私が出かけた直後のこと。急に天候が天変地異のようになり、雨や風が吹き荒れ、大地も大きく揺れて、地面が家ごと地盤沈下したのだと言うのだ。どうやら局地的な大災害が起こったらしい。

家族たちは、家も一階部分が潰れかけて崩れる寸前だし、危ないので他へ非難することにした。

全員で車に乗り込むと、父が運転席にいたはずなのに、いつの間にか運転し始めのは兄だった。兄はまだ運転免許を持っていないはずである。いつの間に免許を取ったのか?

いざ車を始動し始めると、何故かそれはマニュアル車で、兄のクラッチ操作がやたら遅い。

私は、あんな遅いクラッチ操作で、走り始めたら大丈夫だろうかと、不安な気持ちになった。

そこで目覚めた。

面白いのは、初めて夢の中に家族全員が登場したこと。嫁に行ったはずの姉までが、何故か一緒に家にいた。

情景的にも、実際の現在より、もっと過去の周辺状況のように思える。

また夢の中では「自宅」と言う設定ながら、家の建つ場所も見知らぬ土地で、建っている家自体も、古い西洋の屋敷のように屋根の長く尖った知らない建物だった。
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